第四話

今度はふくらはぎに激痛だ。
おかげでアタマは全然痛くねえ。ありがとよ。
どうなってるのか見ると、こりゃホントのホントに、クソマジのクソッたれな事に、ばばあが俺のふくらはぎに噛み付いてやがる。
アドレナリンがイッキに出て、そん時の俺は正にスーパーサイヤ人が北斗神拳使うような勢いだ。

『手前!何やってんだ!?ばばあ!!おお?!』

叫ぶなり、俺はばばあのアタマをメッタ蹴りにする。
理性なんてすっ飛んでるから、とにかく相手の状態なんかおかまい無しだ。
ほとんど無呼吸で10発は蹴ったろうか、とっくに俺の左足から離れてたばばあを見ると、エラい事になっている。
片腕が手首から千切れてぶら下がってやがる。
俺のせいか?今度はイッキに全身から力が抜け落ちて、ワナワナ震えがきだした。
朝っぱらからサイレンもたくさん鳴ってるし、隣りの部屋の奴もすぐに通報するだろう。
やべえ。マジでやべえ状態だ。

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