【序章】

1998年。全米を揺るがした大事件が発生した年だ。
それが、ラクーンシティ消滅事件。街は原因不明の汚染によって、わずか半日足らずで死体が人肉を求めて、 彷徨い歩く死の街と化す。
やっ気となったアメリカ政府は、生存者がいるかもしれない可能性を無視し、ミサイルを放ち、街は灰となった。
だが、公になってはいないが、確かにあの街から脱出に成功した者達がいた。
彼らは、互いに協力し、励まし合い、かろうじて脱出し、各自の刻まれた道を歩んで行ったのであ る。

また、再会するその時まで。

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